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給料をもらいながらホテルで働く経験
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Vol.14 H・Mさんの有給ホテルインターンシップ体験!

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H・Mさんの有給ホテルインターンシップ体験!

6月22日早朝、シドニー空港の国内線ターミナル。真冬にそろそろ差しかかるシドニーは寒く、完全防寒の僕は、これからインターンシップで働くために向かう島、ハミルトン島行きの便を待っていた。否応なしに高まるのは、限られた期間のアイランドライフを楽しみたい気持ちと、少しの不安が入り混じったものだった。

今年で31歳。いわゆる「ギリホリ」で30歳直前にワーキングホリデーに申し込み、有給ホテルインターンシップに挑戦するためにオーストラリアに来た。

少し僕の事を紹介させてもらうと、何年か前に海外で働いていた経験があるものの(その当時もホテルに関わる接客業)、一度は全く異なる分野で会社員をしていた。30歳を来年に控えたとある日、もう一度海外でホテル修行をし、本当に自分のやりたいことに挑戦したい気持ちが起こってきた。そんな折、偶然にもこのジョイネットのプログラムに出会ったのである。

次の瞬間には、僕は東京オフィスの坂本さんに会い、プログラムの詳しい内容を聞き、申し込んでいた。以前海外で職探しをしていた時、自分の力で自分が本当に希望する仕事を得る大変さは十分すぎるほど身をもって知っていたので、このプログラムはまさに「渡りに船」だった。

島に着いた僕を待っていたのは、まさに熱帯の強烈な日差しとエメラルドグリーンの海。そして笑顔あふれる人事のスタッフ。「Hamilton Island」のロゴ入りポロシャツが眩しい。そのスタッフに連れられて我が家となるスタッフアコモデーションへと。元々面接時には「シェアOK」と答えていたので、その心積もりでいたのだが、与えられたのはトイレ、シャワー、TV、冷蔵庫、電子レンジ、全て自分用のオウンルーム。どうやら聞いた所によると、繁忙期ではなかったこと、25歳以上の年齢から個室が与えられたらしい。正直豪華すぎるかなと感じた。そんな少し浮かれた気持ちのまま、次の日から始まるオリエンテーションへと突入して行ったのである。

島に来ての2日目と3日目は、新スタッフのためのオリエンテーション。ここでは島でのルール、ハミルトン島では働くスタッフのとしての心構え、接客マナー、レクリエーションなどを専門の講師より説明を受ける。今週入った新スタッフは、自分を入れて15人。僕だけが母国語を英語としないスタッフで、他は全てネイティブスピーカー。早くも手加減なしの英語にほとんどついていけない自分がいたが、他のスタッフに助けてもらいながら何とかクリア。

どうやらこの島には、25人〜30人程の日本人スタッフが常に働いているとのこと(もちろん入れ替わりもあるのだが)。英語を伸ばす環境にはもってこいと言いたいところだが、全く日本人がいない環境も正直辛くなりそうだったので、とりあえずは安心する。

そして4日目よりいよいよ仕事がスタート。僕が配属されたのは、この島にいくつかあるレストランの一つ「Sails」。オリエンテーション当初は、キッチンスチュワートと言われていたのだが、渡されたユニフォームはF&B(フード&ビバレッジ)のもの。ボスの言う所、僕の仕事はこれを着てウェイター兼、クリーナー。そして時にはバーに入ってコーヒーを作って欲しいとのこと。いきなりやることが山積みで少しめまいがしそうになったが、こうなったらやるしかない。同僚のアドバイスや指示をメモ片手に書き込みながら走り回り、何とか仕事をこなしていった。

1ヶ月もするとだいぶ仕事に慣れて、要領も得てきたが、決して手を抜き妥協することはなかった。やはりその理由として、お客さんからの「ありがとう」の言葉。Sailsには日本人スタッフが僕しかいなかったために、日本人のお客さんの接待だけでなく、言葉の面でもお手伝いさせていただくことが出来たのが嬉しかった。僕は単純な方なので、お客さんのその「ありがとう」の一言だけでその一日をテンション上がりっぱなし働くことができてしまう。でも、その「ありがとう」の一言が接客に携わる者の最大の喜びだということも知っている。このことに気づいたこと、それだけでもこのプログラムに参加して良かったな、と思えてしまうのだった。

少し具体的に僕のしていた仕事内容を紹介すると、通常のウェイター業務を朝と昼(シフトによっては夜)。そして指示があればレストラン内と外の清掃、人手が足りない時には、併設しているバーのエスプレッソマシーンを使ってコーヒーを作ったりもした。

ハミルトン島はオーストラリア国民にとって国内のリゾート地として知られており、年間を通して常に観光客が訪れる。とりわけスクールホリデーの時期や、国際的ヨットレースの期間などは大変な忙しさとなる。半年のインターン期間を通して「ヒマ」と言う時を感じなかったような気がする。ここで少し島での生活についても紹介しておくと、島ではスタッフ用のバー、レストランの他、ジムやプールも利用することができる。スタッフ用施設では若干割安なのでよく利用していた。食事は自炊が基本なのだろうが、僕は幸いにもレストランスタッフであったため、職場でのまかないにかなり助けられた。

休みの日にはもちろんビーチへ、と言いたいところだが、個人的に「目の前だからいつでも行けるし・・・」と思っていたため、結果的にはあまり行かなかった。ただ、「グレートバリアリーフの中で思い切りリゾートライフを楽しみたい!」、そんな人にはもってこいの環境だと思う。

そんな仕事と生活の半年は振り返るとあっという間に過ぎていった。今、思うこと。僕がこのプログラムを通して得たもの。それは言葉にはどうしても代えがたい。しかし、一言で表すならば「日本では絶対にできない経験」。それだと思う。ほぼ100パーセントに近い英語環境、学校ではないので同僚もお客さんも容赦ないスピードで英語を話す。その中で何とか付いていこうとする気持ち。そのプレッシャーが逆に十分すぎるほど英語を学ばさせてくれた。

そして、このグレートバリアリーフのど真ん中にある環境。虹色のインコや真白なオウム、ワラビーやポッサムが走り回り、ココナッツの隙間からは南国の太陽、そしてエメラルドグリーンの海。僕の一生でこの先おそらく同じ経験することはないだろう。そして島の生活を通してできた貴重な友人達。

これら全ては、この半年という短い期間の中で得たにもかかわらず、この先の自分の中のかけがえのない宝物となっていくと思っている。今、日本でこのプログラムに参加するかどうか迷っている方がいたとしたら、是非ともおすすめしたい。一生ものの宝物は、今、このJコミの中に眠っているからである。

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