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Vol.4 Y・Sさんの幼稚園ボランティア体験談!

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Y・Sさんの幼稚園ボランティア体験談!

2004年1月末にオーストラリアに来て、初めの3ヶ月は語学学校に通いました。その後すぐに幼稚園でのボランティアを4週間体験しました。実際にボランティアをスタートする前にJOINETのスタッフの方と一緒に幼稚園に挨拶をしに行ったのですが、行く前の日から緊張して夜はなかなか寝つけませんでした。

幼稚園に着いてすぐに園長先生のエリザベスと会い、簡単に打合せをして昼食と帽子を持参するように言われました。エリザベスや他の先生達は英語に自信のない私を笑顔で迎えてくれて安心しました。

ボランティア初日、家から徒歩30分(バスもあるのですが節約の為・・・)のBond Street Kindergardenに着きどうしたらいいかわからない私は、とりあえず子供達の名前を聞きまくり一緒に遊ぶ事にしました。

私の行った幼稚園は2才〜5才までの子供達が毎日27名通っており2・3才のクラス(Possum組)と4・5才のクラス(Wallaby組)に分かれていましたが、特に各クラスごとに教室というものはなく、1つの空間でみんなが一緒に遊んでいました。日本の幼稚園のように毎日来るのではなくある子は月・水・金曜日だけ、ある子は月・火曜日だけと毎日メンバーが変わるので名前を覚えるのがとても大変でした。

制服というのはなく、それぞれお気に入りの服を着てくるのですが女の子はピンクが大人気でネックレスやマニュキュアなどもして来たり、男の子はスパイダーマンやバットマンのコスチュームを着て来たりと、毎日どんな服で来るのかが楽しみでした。子供達は午前10時にMorning Tea、正午にLunch、午後3時にAfternoon Teaをとりそれ以外は主に屋外で遊んでいます。紫外線の強いオーストラリアは外で遊ぶ時は必ず帽子をかぶります。

朝もみんなが決まった時間に来るのではなく、8:00〜10:00くらいの間にバラバラに来ます。私の行った幼稚園では食事はまったく提供しないので、Morning Tea、Lunch、Afternoon Tea用の食べ物をすべて別々の入れ物に入れLunch Boxの1つ1つ全てに名前を書いて持ってこなければいけませんでした。バナナ1本でも皮に名前が書いてありました。それを見て「お母さん達大変だなー」なんて思っていました。

Lunchはサンドイッチの子供が多いですが、プラス果物やヨーグルト、レーズン、クッキーなども一緒に食べます。時々お寿司を持ってくる子供もいて、一生懸命にお醤油をつけて食べている姿がかわいかったです。子供達の中で2人ほどいつもLunchをほんの少ししか食べない子がいて、先生やお母さんが心配しているようでした。私はいつもその子の側について「おいしいよ!いいなー!」とか言ってなんとか食べてもらえるように気を配っていました。

日本で保育の仕事をしていたわけではなかったので、何をしてあげたらいいのかわかりませんでしたが、時々先生が「これは日本語で何て言うの?」「日本でもこういうのあるの?」とか聞いてくれたので日本語で数字の発音を教えました。正直子供達は「何言ってんだ?このおねえちゃん」って顔してましたけど・・。初めのうちは私が誰なのか子供達はよくわかってなかったみたいです。

特に2才くらいの子は私に「あなたのお母さんはいつお迎えに来るの?」って聞いてきて、私も子供の一人だと思われていたようです。きっと私の英語の能力は1才児くらいなんだと思います。その子の発音は可愛かったけど、ちょっとショック!4,5才の子供はかなり流暢な英語で(当たり前か!)ベラベラ話しかけてきてくれるのですが、ちゃんと理解できないのを悟った子達は「違うよ!バナナじゃなくて“Banana”だよ!」って発音の指摘までしてくれちゃって・・・。

日本と比べてあまり厳しいルールのない雰囲気でしたが躾に関してはしっかり指導していました。友達の事を叩いたり、ずるこみをしたり、食べながら歩いたり、馬鹿にしたような発言をしたりした時には先生達はしっかりと言い聞かせていました。おもちゃの取り合いが始った時初めのうちは何て言ってやめさせようかわかりませんでしたが、少しづつ先生の真似をして言っていたら、子供達も聞いてくれるようになりました。

ボランティアを始めて2週間目に入った頃、折り紙を教えたいと先生に話すと「是非子供達に教えてあげて」と子供達を集めてくれました。2,3才の子には折り紙は難しいらしく、4,5才のクラスの子供達に“犬”と“鳥”を教えました。それまで私の顔を見ても“プイッ”としていた男の子も折り紙の時は私のお手本を見ながら一生懸命やっていました。実際には4,5才の子供でも上手く折るのは難しく、ほとんど私と先生が折ってあげちゃいましたがみんな大事そうに持って2,3才のクラスの子に見せて自慢しているようでした。

幼稚園でどんな事をして、どんな様子だったかをお母さん達に分かるように先生が毎日レポートを書いて壁に掲示しているのですが、その日は私が折り紙を教えた事を中心に書いてくれ、折り紙も一緒に掲示してくれました。数日後、家で飛行機を5つだけ折ってきて外で遊んでいる子供達の前で飛ばしたら私の予想以上に大人気になり子供達から「作って!!作って!!」の注文がすごいこと!その後、約1時間ひたすら飛行機を折り続けました。その際もLunchと同じ様にどれが誰のだかわからなくならないように必ず名前を書きます。「スペルが違う!」と何度も子供に指摘されながら・・・。

中でもBenという男の子がとても飛行機がお気に入りで1人1つだと言っているのに最終的には6つくらい家に持って帰りました。Benは私の名前を一番最初に覚えてくれて、先生のように厳しく叱らない私は彼にとって都合がいいのかとてもよく寄って来てくれました。Benのお母さんからも「あなたがユキよね?この子。毎日家で折り紙の飛行機で遊んでいるのよ。ありがとうね!」と言ってもらいました。折り紙なんておもしろくないかと思っていた私にはすごく嬉しい出来事でした。

お母さんとのコミュニケーションと言えばもう1つ。私が幼稚園の帰りに図書館でインターネットがしたくて先生に書いてもらった地図を手にしていたら、子供を迎えに着たお母さんが「車で連れて行ってあげるから乗りなさい」と言って図書館の入り口まで乗せて行ってくれました。しかも、「もし本を借りるならこれ使いなさい。」と図書館のメンバーカードも貸してくれました。次の日カードを返すと「もしインターネットを使いたいのなら家においで」とも言ってくれました。その家族はインド人で仕事の都合でいろいろな国に住んだ事があり、日本にも住んだ事があるそうで、私には朝「おはようございます」と日本語で挨拶してくれました。

残念だったのは私の英語力についてでした。せっかく先生が私に指示を何度か出してくれたのに3回くらい聞き直してもわからず、結局他の先生がやってしまいました。その度に情けなくてもう少し英語ができればもっともっと子供達や先生とコミュニケーションがとれて楽しいだろうなと思いました。

そして最後にハプニングが!あと残り2日間という時に体調を崩してしまい最後の2日間を休んでしまいました。電話でどうしても行くことができないと先生に話すと「もし時間があるなら後日おいで」と言ってくれ次の週改めて幼稚園に行き子供達にも最後の挨拶ができました。先生から「シドニーにいるならたまに遊びに来てね」と言ってもらえたので時間を見つけてまた行きたいと思います。

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