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夢を追いかけるサッカー列伝
FCニッポン VOL.2

プロサッカー選手を目指して、チャレンジしているワーホリメーカー達の軌跡をお届けします。
一緒に応援してください。

オーストラリアでプロサッカー選手を目指す仲間たち!!

VOL.2 あけましておめでとうございます!

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第2弾列伝Vol.2 あけましておめでとうございます!

みなさま年末年始はいかがお過ごしでしたか?

FCニッポンのメンバーは休まず練習にあけくれてました。毎週一回きりの練習って事もありみんなサッカーに貪欲です。最近は特に外国人率が高くなり(日本人から見た外国人)いろんな国のサッカースタイルを体感できます。国民性って出るのでしょうか、やっぱり日本人は器用で速いサッカーをします。オーストラリアで海外でサッカーするっていうのはそういう意味でも学びになります。

FCニッポンに長い期間在籍しているイラン人の選手は技術もしっかりしていてサッカーを良く知っています。「走る選手は技術がないからだ」と言う彼はほとんど走りません。それは、彼のスタイルなのか走れないだけなのかわかりませんが・・・。サッカーにもいろいろな考え方がありますし、彼のスタイルもまたサッカー哲学の一部なんだと思います。日本人はよく走りますよね、そしてよくパスを繋ぎます。ディフェンス面ではよく考え組織的に守ろうとします。僕個人としては日本のサッカーっていうんですか、そういう走ってパスを繋ぐサッカー、頭を使うサッカーが好きだし、実際僕のプレースタイルもそれに近いものがあります。

日本人の悪いとこ(通称FCニッポン病)はというと「シュートを打たない」ていう点ですね。ゴール前でも丁寧にパスを繋ぎしっかりとした準備が整ってから、はいシュート!っていう感じです。日本代表を見ててもたまに感じるますね。もっと思い切ったプレー、ダイナミックなプレーが一瞬の判断のもとできればもっといいサッカーができると思います。

それに比べ外国人のプレー(FCニッポン内)は、ダイナミックではあるのですが、雑といえば雑ですね。もっと丁寧に冷静にサッカーができればいいのにとよく思いますね。ディフェンスにおいてはあまり考えてないように感じられます。チャレンジ&カバー、DFの基本的な事もあまり理解してないように思います。

日本人と外国人のフィジカル面を比較するとやはり全体的に日本人は小さくて弱いですね。同じ条件で正面からあたった場合日本人は負けます。でも日本人はボディバランスが良いのと体の使い方がうまいので絶対的に負けるというわけでもありません。テクニック対フィジカルそういった面での戦いも面白いものです。

テクニック、フィジカル、個人戦術戦術、身体能力、メンタルバランス、各国に得意な分野と苦手な分野が存在し、22人分の能力が複雑に作用し合い限られたフィールドの中で一つのボールをゴールの中にいれる、サッカーはとても興味深いスポーツだと思います。サッカーが全世界で愛されてる理由がわかる気がします。

A-Leage観戦部

先日オーストラリアのプロリーグである「A-Leage」を観戦してきました。

シドニーのシティ近郊にあるシドニーフットボールスタジアムでシドニーFCとメルボルンビクトリーFCの一戦は3万3458人ものサッカーファンの歓声とともにキックオフ。開始そうそうの4分、上手くドリブルで抜け出したコリカ(シドニー)がキーパーとの一対一を左隅に落ち着いて決めて1-0。

その後、シドニーは元ブラジル代表ジュニーニョ・パウリスタを中心にパスを繋ぎ、ボールポゼッションを上回る試合運びとなっていきました。お互いにチャンスはあるものの決めきれずに1-0のまま前半終了。

後半キックオフ直後、集中力の欠如のせいか中盤のチェックが遅くなり、メルボルンに右サイドからずるずるとペナルティエリア付近まで進入されクロスをあげられる。ゴールキーパーとディフェンダーの間に入っていったそのボールはクリアーをしようとしたミリガン(シドニー)の足にあたり、軌道が変わりむなしくも自陣のゴールの中へ。まさかのオウンゴールで1-1の同点に。

興奮したメルボルン応援席から、発炎筒がたかれセキュリティが駆けつける騒ぎがおこるのと比例して集中力を取り戻したシドニーと勢いにのったメルボルンの攻防もまた激しさをましていきました。

後半17分、相手ペナルティエリア付近のバイタルエリアと呼ばれる位置でパスをうけたジュニーニョ(シドニー)が、ドリブルでつっかけながら2人のディフェンダーをひきつけブロスク(シドニー)にパス。ディフェンダーにマークされながらも、ターンしてシュートされたブロスクのボールはゴール左隅に吸い込まれて2-1の勝ち越し。

シドニー優勢に進むかと思われたのですが、メルボルンのカウンターに何度もゴールを脅かされ、ついにシドニーが耐えきれず後半31分、またも右サイドから飛び出されゴール前に走りこんできたオルソプ(メルボルン)に折り返されて2-2の同点に。数少ない決定機をお互いに逃しこのまま試合終了。

プレミアリーグ(イングランド)はもちろんJリーグと比べてもプレースピードは落ちますね。判断力の遅さ、動き出しの遅さが目立ってました。ポディショニングバランスも悪くいつも同じ崩され方をされてました。

フィールドが狭く思えるほど体がでかくフィジカルコンタクトの部分では迫力がありますがサッカーの質となるとちょっとものたりないですね。ワンツーやダイレクトのプレーはあまり見られないですね。それも判断力、動き出しの遅さによるものなんだと思います。その中ではやはりジュニーニョは別格でした。

次のプレーにつながるトラップ、派手なフェイント無しでディフェンダーをかわせるドリブルのコース、状況に合わせたパスの質、相手の嫌なところをつく戦術眼、どれをとっても頭ひとつ飛び出てましたね。いい勉強になりました。

なまで見る臨場感と緊張感、ファンたちの歓声はスタジアムでないと味わえないものです。見に来ているファン全員が声荒げ応援しているその光景は日本のJリーグにはないものかもしれません。

Sydneyサッカー事情を教えて!

2008年の幕開けと同時にNSW州のプレミアリーグ、スーパーリーグの活動もはじまりました。各チームシーズン開幕に向け体作りを中心としたトレーニング、主にビーチでの走りこみなど約2〜3週間のフィジカルトレーニングが続きます。去年の11月から12月にかけてのトライアルシーズンで絞られた選手に加え、新しくトライアルをうける数名でスタートし、まだチームとの契約じたいは結ばれてない時期なのでみんな必死に生き残りをかけトレーニングに挑みます。

フィジカルトレーニング期間を終えてからは練習試合が頻繁におこなわれます。プレミアリーグ、スーパーリーグ、ディビジョン1、所属リーグ関係なく試合することができ、さまざまなレベルと戦えることはいい経験にもなり自分のレベルを知るいい機会にもなります。

3月下旬の各リーグ開幕にあわせメンバーの選出、チーム戦術の確立、選手同士のコミュニケーションなどチーム作りが進んでいきます。

セミプロとはいえ選手達はもちろんのことチーム全体からプロ意識が感じられます。

それぞれどんなチームができあがるのか、リーグ開幕が楽しみです。

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