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夢を追いかけるサッカー列伝
英貴選手のプロサッカー列伝 VOL.9

プロサッカー選手を目指して、チャレンジしているワーホリメーカー達の軌跡をお届けします。
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オーストラリアでプロサッカー選手を目指す仲間たち!!

VOL.9 ラストゲーム

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プロサッカー列伝 Vol.9  ラストゲーム

これまでの経緯・・・

最終節を迎え、チームを去る。そして・・・・・・ガンバレHIDE!今シーズンも輝く君を見せてくれ!

ラストゲーム

8.19  V.S Dulwich Hill (最終節)

ロッカールームに入りみんなの顔を見渡すと、いつもと違ってリラックスしていた。16チームで争うNSW Super League 5位までがセミファイナルに進めるが、2試合を残した時点で5位以内に入れないのがすでに確定していた。言ってみれば消化試合だが、このメンバーで戦うのはこれが最後。何より俺自身、2シーズンにわたってプレーしてきたStanmoreの一員としてプレーするのがこの試合でラストになるだろう・・・この事はチーム全員が知っていた。うちのキャプテンは、自分の面倒を一番見てくれたDFのJohn。そのJohnが試合前「今日はHideがこれをつけろ!」とキャプテンマークを左腕に着けてくれた。

この日のチームの共通意識は・・・FW Neilが得点王争いをしていて、1点差でトップを追っている。そのNeilにゴール前でボールを集める!それと90分間、思う存分楽しむ!この2つだった。18分:MFのDJのクロスをNeilがオーバーヘッドで右隅に先制ゴール☆ すぐに同点に追いつかれたが、47分:FWのBishのクロスに、走りこんでスライディングシュート☆ チーム全員が俺の所に集まってくれて、「Brilliant」,「Well Done」,「Hide Hideー」あの時のチームメイトの笑顔は一生忘れないと思う。 そして・・・80分:BeaneyのスルーパスをうけたNeilがキーパーを交わしゴーール☆☆

4:3で最終戦を勝利で飾った。

勝った後にロッカールームで歌う歌がある。プレーヤー・スタッフ全員が輪になり、みんなで歌い叫んだ。キャプテンも経験でき、得点も取り、チームも勝ち、そしてNeilが得点王になった。歌の後コーチ・スタッフ・キャプテンのJohnから一言。 そして・・・みんなが、「Hide スピーチしろよ!」2年半シドニーにいるのにいまいち伸びない俺の英語力で、感謝の気持ちを伝え、チームネタで笑いをとり、みんなと握手した。5位と2ポイント差で6位に終わり、残念な気持ちはもちろんあったが終わりよければ全てよし。最高のシーズンとなった。俺を支えてくれたチームメイト・スタッフ・友達・家族・いつも試合を観に来てくれた彼女、全ての人に感謝してます。

9.15 Stanmoreのパーティーがあった。

約1ヶ月ぶりのチームメイトとの再会 8pm、みんなが揃いパーティー開始。総勢300人は来てたと思う。まずは食事。肉・野菜・シーフード、家では食べられないような料理が目の前に並んだ。 みんなと喋りながら飲んで食べて、幸せな一時だった。食事も終わり授賞式へ。

チームを支えてきたスタッフなどにトロフィーが渡され、そのあとファーストグレード(Aチーム)のプレーヤーが一人一人名前を呼ばれ、ステージへ上がりトロフィーを受けとった。 その後セカンドグレード(U-20)も終わり・・・いよいよ、チーム内年間MVPの発表。発表前、周りからは

「Hide?」

「John?(キャプテン)」などの声も聞こえたが、今年はこいつしかいないでしょ!!

2006シーズン リーグ得点王のFW:Neil☆

盛大な拍手の中、Neilがステージに上がり、トロフィーを受け取りスピーチをした。 もちろん英語だし俺のためだけにゆっくり話してはくれないから、100%理解する事はできなかったけど、最後にNeilが「チームメイトのサポートがあったから、得点王を取る事ができた」 といったのは理解できた。ステージから戻ってくるNeilをチームメイトみんなで迎えた。 Neilは来シーズン海外に出るか、プレミアのBankstownというチームでプレーするらしい。俺もNeilに負けないように努力あるのみ!

そして10月に入り・・・2年ぶりにトライアルを受けた。

ライカート(Cityからバスで約20分の所にあるイタリアン街)が本拠地の A.P.I.A(プレミアリーグ) 昨シーズンはリーグ戦では下位争いをしていたが、カップ戦では決勝まで残ったチームだ。グランドに行ってみると、Crescent Star時代のチームメイト、Askin、Golkan、Shane去年Stanmoreで一緒にプレーしてたMoris 他にも名前は知らないが、見た事ある顔ぶれが数人いた。

1本目、ボランチで出場

ポジションはいつもと一緒だが周りのプレーヤーが違う・・・最初はいまいちリズムにのれなかったが、時間がたつにつれて仲間の動き方もわかり慣れてきた。 相手DFの裏に何度か走りこんでパスをうけたり、ワンツーで抜け出しクロスをあげたり、スルーパスでアシストしたり、まずまずの出来だった。 でも3週間ぶりのゲームだったから、体が重い・・・ 35分間のゲームだったのに最後のプレーで足がつりそうになった。情けない!

3本目はストッパーで15分間プレーした。4本目が終わって全員ロッカールームに集合。 30人位の中から15人位の名前が読み上げられた・・・

「MF、ISHII」

とりあえず第一関門 突破☆このあと毎週月曜、3〜4週トライアルが続いた。 毎週新しいメンツも少しずつ来てゲームをやり、1回目と同じように30人くらいの中から10〜15人名前をあげられる。そしてなんとか4週間生き残り、最終選考の日がきた。前半はボランチでプレーしたがまったくいい所を見せられずに終わった。後半は出番なし。20人くらいの中から残ったのは5人

そこに俺の名前はなかった・・・

このあととにかく知ってる人に連絡をしてチーム探しをした結果、俺を必要としてくれてるチームの中で条件が悪くないこの3つに絞られた。PremierのBankstown、SuperのStanmore、Division1のCanterburyこの3チームで悩んでる。

Bankstownはレベルは高いがビザやお金のサポートはあまりしてくれない。Stanmoreは去年よりも高い給料を支払ってくれるみたいだが、ビザサポートは難しいらしい。Canterburyはレベルは低いがビザサポートもしてくれるらしいし、なんと言っても給料がいい。それと2008シーズンはPremierに上がる可能性があるとの事。でも2008年までオーストラリアに居るつもりはない。今考えてるのは、もしBankstownでプレーできるなら学生ビザを延長して、最後の勝負をする!お金・ビザは関係なくやっぱりPremierでやりたい。ここでプレーできないのであれば帰国も考えている。今回いろんな人に相談し、様々なアドバイスをいただいた。

どうなるかわからないけど、この人達に恩返しできるよう、悔いの残らないように精一杯がんばってみようと思う。 大会などに参加しているのでSydneyに来てサッカーをしたい人はぜひFC NIPPONへオフの期間に日本人の仲間と作った「FC NIPPON」。大会はどこにも参加しているので、SYDNEYに来てサッカーしたい人はぜひFC NIPPONへ!コミュニティサイトMIXIで「FC NIPPON」で検索してみてください!!FC NIPPONの詳しい情報が見れます!

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