ワーキングホリデー滞在中に遭遇するトラブル&解決術-詐欺事件

ワーキングホリデー滞在中に遭遇するトラブル&解決術!

ワーホリ滞在中に遭遇するトラブル&解決術!と題し、過去の15件の事例を考察し、海外生活成功の秘訣、トラブルを未然に防ぐ対策術30センテンスをご紹介します。

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自分の身を守る第3レクチャー accident-lecture 3:詐欺事件について

第2回目のレクチャーではラウンド中の盗難事件についてご案内させていただきましたが、いかがでしたか?
あなたにとって参考になりましたか?
夢の海外生活を思いっきり満喫していただくために、ぜひこのような事件や事故などのトラブルに巻き込まれないようにそのための情報として、考えていただければと思います。備えあれば憂いなし、です。
夢物語の裏では、こういう舞台裏もあるのか、という事を知っておいた方が、いきなり事件やトラブルに直面するよりも、免疫ができている分、精神的にラクなのです。
心構えのひとつとして頭の片隅にでも入れておいていただければ嬉しく思います。
海外生活では、目に見えない精神的なストレスも抱える事になるでしょう。
言葉の問題、文化の違い、生活感のズレ、交通手段ひとつとっても日本とのギャップを感じると思います。
ちょっとした簡単な事もうまく話せずヤキモキしたり、知り合いも無く、心細い生活の中、頼りになるのは、やはり同国の友達です。
英語を勉強しに来たのだから、日本人の友達は必要ない!と言われる方もいます。
ですが、同じ日本人だからこそ、助け合える事もたくさんあります。
毎日日本人と一緒に過ごさない環境を、自分から作っていけば良いだけの事なのです。
母国の友人たちを大切にしながら、自分自身で日本以外の国籍の友達をどんどん作りながら、英語環境を築き上げていくようにしましょう。
英語環境は、自分から簡単に作り上げていく事ができます。
英語環境の作り方がわからなければ、いつでもご案内しますので、気軽にお問合せください。

さて、今回ご案内する詐欺事件も、言葉の壁を感じ、何かを模索しているような心細い時に、起こり得るものなんです。

それでは第3回目のレクチャーとして、詐欺事件のレポートをご案内させていただきます。
この詐欺事件は、私自身がオーストラリアのシドニーにいた際に、私の目の前で発覚した事件です。
弊社シドニーオフィスでは、たくさんの情報をクラシファイドコーナーという掲示板に貼り出して掲示しています。
クラシファイドには、アルバイト情報、フラットシェア(アパート等の住居)情報、セカンドハンド(中古品など)情報、各種イベント情報、時事ニュース等を掲示しています。
※最近はインターネット上で閲覧できるようになり、投稿したりコンタクトをとれるようになりました。
その際、時事ニュースとして【日本人女性を狙う、詐欺事件にご注意を!】という日本領事館発表の時事通信も掲示されていました。
内容は、日本人女性をターゲットにした結婚詐欺のような手口で、お金を巻き上げてしまうという事件が頻発しているのでご注意ください、というモノです。
果たして、こんな事件に引っかかってしまう日本人女性がいるのか、半信半疑ではありましたが、念のためにGo for it会員の皆さんに通達を出しました。

しばらくしたある日、弊社のシドニーオフィスにクラシファイドを見に来ていた、非会員のユリさんが、掲示板の前からずっと離れずに、そのまま涙を流しながら座り込んでしまったのです。
目の前で泣き崩れてしまったユリさんに事情を聞くと、どうやら自分もこの詐欺事件の被害者かもしれない・・・・・というのです。
詳しく聞いてみると事情はこうです。

語学学校を卒業したが、やはり英語がなかなか身につかないので、何とかオージー(オーストラリア人)と友達になって、英語を身につけたい!と考えていた所、友達に連れて行ってもらったパブで、オージーの男性に知り合えたそうです。
そして、オージー男性と一緒に飲んでいたミドルイースト(中東)の風貌のカッコイイ男性と仲良くなり、がんばって英語で話しながら、楽しく時を過ごし、また明日このパブで会う約束をして別れたそうです。
自分にもようやく、ローカル(地元)の友達が出来た、これでたくさん英語の勉強ができる!と心から喜んで、これで海外生活が楽しくなってくると思ったそうです。
次の日から毎日のように彼と会い、時には簡単な日本語を教えたりとエクスチェンジレッスン(相互に母国語を教えあう事)をしながら、英語を身につけていったそうです。
何度か会って楽しい時間を過ごしていた時、彼から結婚を申し込まれ、自分の中では結婚など意識をしていなかったそうですが、毎日会っている彼の事を好きになっている自分もいて、結婚を意識しながらつき合っていたそうです。
彼の両親や自分の両親にも近いうちに挨拶に行こうね、子供は3人欲しいね、などと話しながら、本当に幸せの日々が3ヶ月くらい経過していたそうです。
彼との間にできる子供はきっと格好いいはずだし、優しい彼とかわいい子供達に囲まれている、そんな将来像に夢をめぐらせていたそうです。
幸せ気分でいっぱいだったある日、いつもはすごく明るくて優しい彼が、突然、暗い面持ちで下を向いてしまい、あまり話さない日があったそうです。
いつもの彼の様子と違うので、心配になって何かあったのか聞いてみると、彼はこう言ったそうです。
【ユリの両親に結婚の挨拶に行きたい。だけど、今は仕事が忙しい。もしかしたら会社が倒産してしまうかもしれない。もしも倒産したら、ユリの両親に挨拶に行けないし、結婚もできない。】
という事情だったのです。
慌てたユリさん、彼に対してどう対応したら良いのか困っていた所、彼から相談を持ちかけられたそうです。
【今週末までに、50万円を用意しないと会社が潰れてしまう。何とか50万円を貸してもらえないか?】

さて、あなただったら、このような時どうしますか?
普通に考えたら、50万円も貸すはずないじゃん、と思われるかもしれません。
ですが、知り合って3ヶ月も経ち、真剣に結婚を意識していたユリさんは、彼に50万円を貸すつもりで渡してしまったそうです。
その50万円は、自分のワーキングホリデーを満喫する為に、現地での生活資金として持ってきたお金だったそうです。
50万円を彼に貸すつもりで渡した翌日、いつもの待ち合わせ場所に行っても彼がなかなか現れない。
携帯に電話しても繋がらない。
仕事で忙しいのか、彼に何か起きたのではないか、事故でどこかに入院しているのではないか、そんな悶々と悩んだ日が1週間くらい続いたそうです。
そして、その日、たまたま弊社のシドニーオフィスで、この掲示板を見たそうです。
楽しかった時間を忘れる事ができない、彼がそんな人だとは思えない。
彼女の気持ちはボロボロになり、ユリさんはなかなか立ち直れないまま、1ヵ月後に日本に帰国してしまいました。

他にも、100万円以上被害にあった日本人女性もいるようです。
金額で被害の差をつけることはできませんが、人の心をもてあそぶ、ひどく悲しい事件ですね。

さて、このような事件に巻き込まれないために、あなたに、ぜひ知っておいていただきたい事があります。
この事件に対する対策は特に言うまでもないと思いますが、あなただったら、実際にどう対応しますか?
続いて、このようなトラブルに遭遇した場合の対応策についてご紹介していきます。

自分の身を守る第3レクチャーの対策:solution-take measures 3

さて、ご案内させていただいた詐欺事件のレポートはいかがでしたか?
実際にそんな事があるのか?と思いませんか?
小生も、そんな簡単に日本人女性は騙されないと思います。
でも、知り合って3ヶ月が経過して、将来を意識し合う間柄で結婚の約束もした。
好きだから、信じていたかった。
騙されたくないし、仮に騙されたとしても、好きだから許せる?
彼女は二度とオーストラリアの地は踏まないと言ってました。

さて、あなたは、きっと大丈夫だと思いますが、このような事故を未然に防ぐために、あなたに、ぜひ心掛けていただきたい事があります。
まず、いくら仲良くなっても、お金の貸し借りは絶対にしないという事。
日本人でも、日本人以外でもです。
もしも、真剣に結婚を考えているなら、それなら尚更、お金にルーズな人はどうか?と思います。
大きなお金を貸したりする時は、友達に相談したり、弊社オフィスのスタッフにいつでもご相談ください。
相談してからでも、判断は遅くないはずです。
夢を抱いてスタートさせた海外生活です。絶対に満喫したいし、成長したいし、充実させたいはずです。
お金は自分自身のために、有効に使いましょう。

仮に今回のケースで、ユリさんがお金を貸さなかったらどうなったか。
果たして、この優しい彼は次の日からユリさんの目の前から消えていたでしょう。
なぜなら、彼は詐欺を目的としていたからです。
日本人女性は、騙しやすくてお金を持っている、と思われています。
もしもお金を貸す時は、その時はあげるつもりでいてください。
ですが、自分のために持っていくお金ですから、自分のために有効に使いましょうね。
ちなみに、これらに似た詐欺事件は立件が難しく、どんなに悪質な場合でも、犯人を探し出しても、自分には何も戻ってきません。
充実した満足感を得るには、自己管理が大切なんです。
ぜひ、参考にされてください。

それから、余談になりますが、過去にオレオレ詐欺事件も、オーストラリアとニュージーランドで起こっています。
日本領事館より連絡が入り、某斡旋業者の扱いで個人情報が漏れたそうで、現地オフィスに時事通信ニュースで掲示されていたものですが、ワーキングホリデーで渡航している娘から、日本にいる父親に国際電話が入りました。
国際電話の内容は、大至急お金が必要になったから、お金を振り込んで欲しい、実は日本を出発する前に80万円の買い物をしたけど、クレジットカードから引落とされなくなってしまったので、今から言う口座に振り込んで欲しい。
というものです。
オレオレ詐欺も大きくニュースで取り上げられているので知っていました。
声がおかしいと思っていた父親ですが、海外にいる娘の一大事でもあり、声がいつもと違っていても、国際電話だから少し違って聞こえるのかもしれないと思い、父親は指定された口座にお金を振り込んでしまいました。
この時事ニュースは、Go for it(商号ジョイネット)の各都市のオフィスでも大きく掲示して、会員の皆さんに注意を促しました。
後日、このニュースを他人事のように読んでいた非会員のAさん(現地オフィスに相談に来ていた方)は、念のため日本にいる家族に連絡を入れたそうです。
そして、父親から振り込んでおいたぞと言われ、なんと自分が当事者だったと知ることに相成ったわけです。
信じられない事件がありますよね。
海外に出たら自由もたくさん得られますが、自由 = 自分で責任を取らなければいけない。という事でもあります。
日本のご家族へは、定期的に(少なくても月に1度は)連絡を入れるようにしましょう。
自分の家族が騙されないためにです。

それでは、自分の身を守る第3レクチャーの対策について終了いたします。

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ワーキングホリデー滞在中に遭遇するトラブル&解決術を読んで、不安な事や不明な点などございましたら、いつでもご相談ください。このページをご一読いただいたうえで、あなたが不安になる必要はまったくありません。
海外での生活を有意義に満喫していただくために、ぜひこれらの事例を心得ていただければ幸甚です。

お問合せ:フリーダイヤル0120-971-541
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